NESCAFE 超微糖の哲学

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微糖よりもさらに甘さ控えめ、1時間以内抽出・100%自家焙煎・100%純水使用。


メーカー: 大塚ベバレジ
カロリー: 27.75kcal
コーヒー種類: 微糖(ミルク入)

苦味:★★★
酸味:★★★
コーヒー感:★★★
総合評価:60/100

NESCAFE 超微糖の哲学


ネスカフェ「微糖の芸術」よりさらに微糖。
飲み比べると確かに甘さを控えています。微糖の芸術では甘さで隠れてしまっていた苦味と酸味が少し感じられるようにもなっています。

ゴクゴク飲んでしまうと気付かなかったのですが、口に含みしっかり味わおうとすれば、苦味とコクに気が付きます。若干ですが、酸味も生きています。
甘味料成分が違い、こちらはアセスルファムKに加えスクラロースも使っています。ですが、実際には砂糖の量をそんなに減量していなく、微糖の芸術より1gも減っていません。気になるカロリーですが、なんと100mlで1kcalしか差がありません。

そんな訳で「超」が付いているけど、他のメーカーの「超微糖系」よりも甘いのが事実。

面白いので成分表比べをしてみましょう。

100gあたり 微糖の芸術 超微糖の哲学
熱量 16kcal 15kcal
たんぱく質 0.2~1.0g 0.3~1.1g
脂質 0.1~0.9g 0.2~1.0g
炭水化物 2.5g 1.9g
ナトリウム 20~80mg 20~70mg
糖類 1.4g 1.0g

たんぱく質や脂質が高いので、若干ミルク成分が高いのでは?と読めます。

確実に甘さは落ちているし、砂糖も少なくなっているのに、1kcalしか差がないのは驚きです。
微糖の芸術が凄いのか、超微糖の哲学がカロリーカット自体を目的としていないのか、ちょっと分かりませんが面白いですね。
合成甘味料を使っているとはいえ、甘味の主体は牛乳と砂糖です。あくまで補助的に使っている感じなので、自然に近い甘さ。
コーヒー感などは、まあ平均点かな。中途半端って言えば中途半端ですし、今後微糖ジャンルがこの味に来ているのも事実。ちょっと先走っちゃったかな。

ちょこっとビターテイストです。

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NESCAFE 超微糖の哲学
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