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緑茶カテキンを摂取すれば、体脂肪が燃焼すると食品メーカーが言っています。


お茶(煎茶・番茶)に多く含まれる緑茶カテキン。体脂肪を燃焼させ、ダイエット効果があると言われています。
さらに、高カテキンとして、花王のヘルシア緑茶などが商品化されています。

さて、高カテキンで体脂肪は燃焼されるのでしょうか?
ハッキリ言えば、「効果は不明」です。
痩せるのは確からしいですが、健康被害のデータもあるからです。
確かに体脂肪が減少するようなデータは各所で出ていますが、その効果がほとんど少ないのが現実。痩せたという人も、私の周りでは特にいません。
緑茶カテキンがダイエット効果があると言われてから、10年以上が経っています。そもそも、緑茶カテキンで体重が減少するのならば、その成分主体の医薬品で発売されていてもおかしくないのではないでしょうか? 緑茶カテキンで減量する医薬品を私は見た事がありません。

海外ではそのような医薬品が発売されていましたが、現在は発売中止となっています。その原因がこちら。

カナダでは、肝臓に障害を起こしてしまったという事例があります。飲料ではなくサプリメントで非常に高い濃度のカテキン摂取をしたらしいですが、体内での処理で内臓に高負荷を掛けてしまい、肝臓を死滅させてしまったという症例です。

カテキンによるものかはハッキリ出来なかったそうですが、世界各地で緑茶カテキンによる肝障害の報告例が多数あります。

日本人と外国人という差もあるので一概には言えません。
簡単に痩せたいからと、多く摂取しては危険かもしれません。

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