3：3食の食事って本当に理想的？

朝と昼と晩、3食に分ける事がダイエットで理想的なのでしょうか？

まったく食べる量は同じで、同じ摂取カロリー。
これを1日1回、2回、3回、4回などに分けて食べると、太ったり痩せたりするのでしょうか？

実は、摂取カロリーは同じでも、太ったり痩せたりするのです。

食事を摂ると血糖値が上昇しますが、長い間血糖値が下がったままの状態で食事を摂ると急上昇します。血糖値が急上昇すると、中性脂肪が溜まりやすくなります。

なおかつ、血糖値が下がったままの状態を維持すると、飢餓状態と認知し基礎代謝が下がります。消費カロリーが少なくなってしまいます。

それなので、食事回数が少ない1日1回・2回などは×。
逆に食事回数を多くして、4回などに分けると、今度は血糖値が上昇しっぱなしという状態になります。血糖値をあげっぱなしにしてしまうと、糖尿病を引き起こす原因の1つになる事があると言われています。

食事以外に3時のおやつ、夕飯後の時間をおいたデザート、夜食など、3食以外に食べる事全てが体から見れば「食事」ですので、実は6回も食事をしていた・・なんて事もあります。
このような食事方法の場合は、高カロリー摂取になりやすいです。
しっかりと3食で食べる事が、太りにくい健康な体になり、理想的です。